【LAST SEASON BLOG】⑦CTB 甲田 結平
いよいよ2026年度リーグ戦が開幕します。
今年がラストイヤーである4年生に今の想いやこれまでの振り返りを綴ってもらいました。
ぜひ、最後までご覧ください✨
第7弾は、CTB 甲田結平です。
僕のラグビー人生は唐突に始まりました。新歓で貰った景品のSwitch、あとはマネージャーが可愛かったとか、運動不足を解消したいだとか、ほんとその程度の軽い気持ちで、僕はこの神大ラグビー部に入部しました。
そしてすぐに後悔することになります。
想像を絶するきつい練習、新歓の時とは人が変わったかのように厳しい先輩たち。
中、高とスポーツというものをほとんどしてこなかった僕にとってそれはまさに苦行でした。正直辞めたいなと思うことも少なくなかったです。
そんなほとんど初心者の僕でしたが、機会があり、入部して間もない5月という時期に、甲南大学との定期戦にウイングとして出場することになりました。
周りは全員自分よりでかくてうまくて、僕は完膚なきまでにボコボコにされました。トイメンのミイラみたいにテーピングぐるぐる巻きのウイングに8回ぐらい吹き飛ばされました。
猛烈に悔しかったです。
正直当時の僕には、それでも続ける覚悟はなかったし、勝ちにこだわるパッションもありませんでした。

ただまーそれでも僕がラグビーを辞めなかったのは、支えてくれた同期や、先輩たちのおかげです。
とくに世界一怖い先輩の伊藤陸くんにはめちゃくちゃ感謝しています。
陸くんは本当に怖かったです。ミスをしたらぶちギレられるし、個人LINEでありえない量の長文で説教されることもありました。
遅刻してきた後輩を2時間正座させたという逸話があるくらいです。
ですが陸くんは絶対に教えることを諦めませんでした。こんな下手くそな僕を見捨てなかったし、どんな細かいことでも、めんどくさいことでも、最後までとことん教えてくれました。
だからこそ、僕はもう少し頑張ってみようと思えたし、悔しさをバネに前に進むことができたと思います。

そして
「とりあえず1ヶ月全力で頑張ってみよう。」
最初はそんな感じだったと思います。
とにかく甲南戦のような悔しい思いはしたくない。その一心でラグビーに打ち込むようになりました。
そうしているうちに、気づけば僕はどうしようもなくラグビーを好きになっていました。のめり込んでいきました。

そこからはあっという間の4年間といった感じでした。
色々悩んだし、怪我やプレー面で上手くいかないことも沢山あったし、決して楽な道ではなかったけれど、甲南戦以来辞めたいと思ったことは1度もありません。
とにかく大好きなラグビーを夢中にやっているうちに、気づけば4回生。ラストイヤーです。
副キャプテンとして迎えた今シーズン。
怪我で思うようにプレーできないことも多かったけど、自分を停滞させないように必死に藻掻いてきました。
この4年間でプレーももちろん成長しましたが、やはり1番成長できたのは精神面だと思います。
今の僕にはあの時持てなかった覚悟も、勝ちにこだわるパッションもあります。
こんな素晴らしく最高のスポーツをできるのも残り僅かなので、自分の全てをぶつけてリーグ戦に臨みたいと思います。

最後になりますが、支えてくれたお父さんとお母さん本当にありがとう。ずっと試合ではタックル禁止命令出してるぐらい心配性やったね。案の定入院したし笑
それでも僕は本当に元気です。
最後なので両親には申し訳ないけど、いっぱいタックルいきたいと思います。

