【LAST SEASON BLOG】11 STAFF 宮川 広樹

いよいよ2026年度リーグ戦が開幕します。

今年がラストイヤーである4年生に今の想いやこれまでの振り返りを綴ってもらいました。

ぜひ、最後までご覧ください✨

第11弾は、STAFF 宮川広樹です。


私の今年の願いは、ただ一つ。

チーム目標である「Cリーグ優勝・Bリーグ復帰」を成し遂げることです。

私はスタッフですが、今シーズン総務という役職で幹部の一人としてチームを引っ張る立場にいます。

今シーズンずっと取り組み続けてきたのは、根っこからのチーム改革。

「Cリーグ優勝・Bリーグ復帰」という決して安易ではない目標を掲げた以上、これまでと何かを大きく変えなければならない。

そう考え、私たちのラグビーのベースとなる8つのチームルールを設け、自分たちの弱さを直すことから始めました。

特に、私たちに最も欠けていた「当たり前のことを当たり前にやる」ということ。

そして、「泥臭く執念を持ってプレーする」こと。

これらを徹底するために練習から何度も口酸っぱく言い続けてきました。

もちろん、これまでのチームのカルチャーを変えるのは生易しいものではありませんでした。

なかなか思い通りにいかず悩むことも多くありましたが、そのような時こそ、まさしくチームスローガンに掲げた「覚悟」を持って一つ一つに向き合ってきました。

ここまで歩んできた道のりは、決して間違っていないという自負があります。

ただ、それを証明するのは「結果」しかないと考えています。

まだまだ自分たちが目指しているラグビーには程遠く、試行錯誤を繰り返す日々です。

それでも、「Cリーグ優勝・Bリーグ復帰」という目標だけは絶対にぶらさず、最後までやり切ります。

後半は、少し自分自身のことを振り返りたいと思います。

私がラグビーに出会ったのは中3の9月、あの日本で開催されたラグビーワールドカップでした。

人生で初めてみたラグビーの試合、日本vsロシア。

あの試合をテレビで目の当たりにして感じた高揚感は今でも忘れません。

中高一貫校に通っていた当時の私は、中学の軟式野球部を8月に引退したばかり。
同級生と共に高校の硬式野球部に入部するだろうと漠然と思っていた中のことでした。

今振り返ると、あのタイミングでラグビーと出会ったのは運命的とも言えるでしょう。
あと数ヶ月、ワールドカップの時期がズレていたら、おそらく私はラグビーをしていなかったと思います。

あの日から勉強の時間を惜しんでテストマッチを見続け、ラグビーの理解度と反比例して学業の成績は下がっていきました。

しかし私のラグビー人生は、決して順風満帆ではありませんでした。怪我や思い描いていたようなプレーができず歯痒さを感じたり、大好きだったはずのラグビーが嫌いになった時期もありました。

それでも、ここまで続けてこられたのは、このチームが好きで、このチームでどうにか結果を残したいという一心があったからです。

特にこの2年間は、入部前には想像もしていなかったような、たくさんの特別な経験をさせてもらいました。

そんな前例のないことにチャレンジすることに不安や怖さを感じる中でも歩みを進めてこられたのは、同期をはじめ、周りの理解があったからです。

これまで関わってくれた全ての皆さんに心から感謝しています。

また、私は強豪校出身でもなく、決してラグビーが上手なわけではありません。

それでも独学と先輩方から教わったものを元に、今こうしてチームの戦術を作っている自分を不思議に感じるときもあります。

何事にも熱意を持って取り組めば自分の選択肢が広がることを学びました。

気づけば、ラグビー人生も残り約3ヶ月。

私はグラウンドに立ってプレーすることはできません。だからこそ、グラウンド外にいる私だからこそ見えるもの、できることがあると思っています。

チームが少しでも良い方向に進むために何ができるのかを考え続け、後輩たちに良いバトンを繋げられるよう、最後までチームの舵取りに全力を注ぎます。

「もっとこうしておけばよかった」と後悔することなく、胸を張って引退するために。

そして、Bリーグで戦う価値を実感している今のメンバーで「Cリーグ優勝・Bリーグ復帰」を成し遂げるために。

4年生として、幹部として、そして一人のチームメンバーとして、残された時間、最後まで「覚悟」を持って全てを出し切ります。